個人と法人、
さて、どちらのほうが信用があると思われるでしょう?
あなたならどちらの商品を買いますか?
今回はそんな「法人にすることのメリット」について
少しばかり書いていこうと思います。
[法人としての信用は依然として強い]
例えば何かの集まりに出席した時、
あなたが個人としての名刺を渡すか、
法人の役員としての名刺を渡すかで
相手の反応が違うという体験をすることがあると思います。
あなたのビジネスの内容が同じだとしても、です。
悲しいかな現実的に
多くの人はそれほどに肩書やステータスを、
根拠なく評価するものなのです。
「そんなことで自分を判断されたくない」
という抵抗はもちろんあることでしょう。
しかし、法人としてのほうがモノやサービスが売れるとすれば、
このフィルターは外す必要があるのです。
目的がビジネスで結果を出すことであるなら、
より効率がよい選択をすることが、
たとえ自身のポリシーに反していても正しいケースがあります。
[法人からの信用も変わる]
当然かもしれませんが
法人は法人との取引を好むケースが多いです。
正式に国に登記されている事業者であるという信用。
法人同士の取引が多いという信用。
こうしたことを重視します。
故に、法人にしか提供しない製品やサービスがあり、
個人よりも法人であることが、
扱える商材のバリエーションを広げることのできる手段でもあるのです。
また、同じ商材であるにも関わらず、
個人と法人で報酬が区別されていたりもします。
[人生100年時代は柔軟な心で]
これからの時代、人生100年時代と呼ばれています。
長く生きていればそれだけ多くの人、
多くの局面と出会います。
故に、常に同じスタンスで生きることは難しいのではないでしょうか。
その時その時で必要なことを選択する、
今回でいえば法人も持っておくということが、
ビジネスで結果を出す手段の一つであることは、
知っておいて損はないかもしれません。
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