ストレッチは誰でも気軽にできる
この習慣は、高校生の時からです。
当時、やり始めた私は、
基礎練習のストレッチに体が硬すぎて全くできてませんでした。
また、先輩たちの体の柔らかさや、
体のラインへの意識の高さに刺激されました。
「自分も先輩たちのように体を柔らかくしたい。
そして、細い体のラインになりたい。」
そう強く思ったのがきっかけです。
また、小さな頃から体が弱く、
すぐに体調を壊していたのですが、
「ストレッチなら無理せずに、自分のペースで体力作りができるのでは。」
とも思いました。
それまでは、体調を壊さないように、
体を大事に無理をしないように気を付けていたのですが、
それからは適度に体を動かすことも大切なのだと意識が変わりました。
ストレッチは、部活動の基礎練習メニューの、
基本的なものでしたが、体の内側と外側から、
自分を変えてくれるような期待を持ちました。
毎日、家に帰ってからのお風呂上りや寝る前に、
必ずストレッチをするようになりました。
最初は、なかなかお手本のようにはポーズが取れなくて、
ストレッチも痛みを伴ったり、筋肉痛になったりと大変でした。
「やっぱり私には無理なのかもしれない。」
と少しだけ、心が折れそうになりました。
けれども、毎日こつこつと続けるうちに、
お手本に近いポーズを取れるようになり、
痛みばかりだった感覚も、
体が伸びることが気持ちいいんだという気付きに変わっていきました。
それが自信につながったのか、
体調も悪くなることが少なくなったように思います。
また、体を動かす習慣ができたことにより、
「もっと大変なことも、何かを習慣化することで乗り越えられるのではないか」
という意欲が湧いてきました。
汗をかくということも、ストレス発散になっていたように思います。
習慣化が大事
健康やダイエットに気を使おうとしても、
いきなり高い目標を掲げてもなかなかうまくいかないと思います。
まずは、できることから少しずつ日常に取り入れて行って、
習慣にしてしまうことがおすすめです。
習慣になってしまえば、
「やらなければならない」というストレスからは解放され、
その行動自体が楽になるからです。
そして、少しずつその習慣の質を高めたり、
量を増やしたりすることができます。
そのループに持ち込んだら、あとはその流れに乗るだけです。
また、モチベーションを保つために、
周りの素敵な人や、憧れのライフスタイル、
着たい服、やりたいことなど、
楽しいイメージを膨らませることもおすすめです。
楽しいことのイメージは、精神的な面ばかりでなく、
身体的にも良い影響を与えてくれると思います。
そして、忘れてはいけないのが、それらを継続することです。