冬の寝室って暖房使いたいけど空気が乾燥してのどが痛くなる。
じゃあ加湿器を買って使えばいいわけだけど、
加湿器も清掃を怠るとカビが生えたり、水を毎日足さないといけなかったりで
なにかと面倒なんですよね。
そこで乾燥しない暖房器具といえば?
オイルヒーター一択になるわけで、思いのほか値段も手ごろだったので
Amazonで寝室用にポチっと買ってみました。
今回は実際に使ってみて本当に乾燥はしないのか?
ってところを中心に書きたいと思います。
デロンギ オイルヒーターHJ0812を購入!
オイルヒーターといえばデロンギが有名ですよね。
とりあえずデロンギ買っとけば良いか!って理由でこちらを購入。
一昔前はオイルヒーターって4万~5万あるいはそれ以上ってくらい
高価な暖房器具ってイメージがあったけど、最近のは随分と手ごろな値段で
入手可能なんですね。
私の使用目的は寝室で一晩中使うってことだったので
8畳~10畳用のを買ってみました。
寝室に使用してみて
私の寝室は7畳ほどなのですが、スイッチを1個(600W)で温度調節を
最大にした場合、大体1時間~1時間半くらいで部屋がポカポカしてきます。
部屋の温度は20℃~22℃くらいですね。
まあこれに関しては元々の気温に左右されるところでもあるので
雪が降るような寒さだとスイッチ2つで温度も最大にしないと部屋はなかなか温まってくれないかもしれません。
色々と設置場所を日に日に変えたりしてみましたが
特にベッドの近くに置かないと暖かくないというわけでもなく、
部屋のどこにおいても効果は体感的にはさほど変わらないようです。
実は乾燥する、ていうか余計乾燥する...もう暖房以上に...
オイルヒーターって空気が乾燥しないっていうのが最大の特徴だったと思います。
しかし、実際に使ってみると...?
めっちゃ乾燥する!!!
寝るときって通常鼻呼吸じゃないですか?
だから鼻の粘膜から喉の結構下の方まで暖房使ってる時以上に
カラっからになってしまいました。
なんやこれ!?不良品か!!?
いや、ちゃんと暖かくはなってるし
特に使用方法を間違えてるわけでもありません。
そもそも使用方法はスイッチを入れるだけとシンプルです。
その乾燥度合いといったら
暖房を使うほうがまだましっていうほどで、もう水が枕元にないと眠れないくらい
鼻から喉にかけて水分が一切失われてしまったかのような自身あまり経験がないほどの
ものでした。
安かろう悪かろうなのか
値段は約15000円ほど。
ただただ値段が安いから乾燥もしやすいモデルなのかわかりませんが、
暖房のほうがマシって...それオイルヒーターとしてどうなの?って感じですよね。
てことで夜中寝室に使用するのはやめることにしました。
ていうかオイルヒーターって寝室には向いてないのかな?
結局どの道加湿器いるやん!
オイルヒーターの最適な使用場所は洗面所かも
試しに暖房だけ使った日とオイルヒーターだけ使った日を比べてみましたが
やはりオイルヒーターのほうが喉が極悪なほど乾燥してしまいます。
もう苦しくて夜中にスイッチを切らざるを得ないほどです。
有効な使用場所は、リビングか洗面所でしょうね。
特に夜洗面所は良いかもしれません。洗面所の大きさからして暖まるのが早いですし、
家族が何人もいれば全員お風呂に入るとき、出るときに寒い思いをしなくても良く、
あの怖~いヒートショックも防げますからね。
洗面所には電気ストーブやファンヒーターも良いですが、それらは一部は暖かいけど
空間全体はなかなか暖まってくれません。
オイルヒーターならお風呂入る一時間前からスタンバイしておけばかなり快適になるんじゃないかと思います。
てことで、今回は空気が乾燥しないことが長所であるはずのオイルヒーターが
実はかなり乾燥してしまうという実体験でした。