TK blog

日々の出来事や趣味についてのBLOGです

車のデッドニングをやる場合のメリット・デメリットと注意点【カーオーディオ】

今回は私が過去にはまりにはまった車のデッドニングについて書きたいと思います。

デッドニングというのは、ドアや車のボディ等の振動を制振材を局所局所に貼って

防ぎ、結果的にカーオーディオの音質を向上させるためのチューニングのことを

言います。

 

f:id:meigikanagata:20210304200642j:plain

まずは箇条書きでデッドニングについてのメリット・デメリットを

挙げてみます。

デッドニングをやるメリット

  • カーオーディオの音質が向上する
  • ドアに制振材を貼ることでドアの閉まる音が高級な音になる
  • 車の振動が抑えられたためか、車の剛性が上がったように感じる

 

こんなところです。主な目的はカーオーディオの音質を向上させるための

施工なのですが、同時にドアが重くなりドアを閉めるときの音が

高級車みたいな「バスっ!」という音に変わります。

ドアを外からコンコンと叩いても全然響かなくなりますし、

心なしか車の剛性まで上がったような感覚になります。

 

では続いてデメリットのほうを挙げてみます。

デッドニングをやるデメリット

  • 自分でやってもコストがそれなりにかかる
  • 内張を剥がすため、破損の危険がある
  • やった労力のわりに感じる効果は割に合わない
  • 最初に工具や内張はがし等、それなりの準備が必要
  • 始めてドア4枚やると一日作業になるくらい大変

 

私が実際にやってみて気付いたことは、

施工する労力のわりに効果が小さいと感じることです。

車によっては何が良くなったのかわからない場合もあるかもしれません。

あとは何といってもドアの内張を初めて剥がす時のあの硬さ

思いっきり引っ張らないと剥がれないくらいに硬いし、

その分力をかけると内張が割れないかとか、留めてあるクリップが使い物に

ならなくならないかなどのリスクを背負います。

 

ネジを外し忘れた状態で内張を剥がそうとしてしまう可能性もあるので

あらかじめドアのばらし方はネット等で調べて完璧にわかった状態でないと

怖くて実行できません。

 

工具は最低プラスドライバー、マイナスドライバー、内張はがし、

レンチ類はあらかじめ揃えてからでないと作業が進められずに

振り出しに戻る可能性あり。

 

デッドニングキットについて

また、デッドニングキットは車種専用で出ていたり、

オーディオテクニカなどからも比較的リーズナブルな値段で出ていたりするのですが

ドア4枚、もしくはトランクなどほかのところにまで手を出そうとすれば

イニシャルコストはそれなりにかかってしまいます。

車屋さんに依頼してもいいかもしれませんが、車屋さんも一日作業になるので

それなりの工賃を取られます。

 

比較的リーズナブルなエーモンのキット

 

エーモンのキットには内張はがしなどの工具もついてくるので
始めての方にはおススメですね。

それなりにしっかりと施工したいオーディオテクニカ

 

コスパに優れた「オトナシート」もデッドニングにはアリ

 

最強の制振材を謳われるのは昔からレアルシルト

 

まとめ

デッドニング作業はやればそれなりの効果は出ますが、

どれだけよくなったかは施工の仕方、車種により様々です。

コストが結構かかる上、自分でやれば相当な労力が必要になる

車屋さんをマジで尊敬するようになります!)ので

相当愛車に対する熱い気持ちがなければやらないほうが良いかもしれません。

あと、どうせドアの内張を剥がすくらいなら、同時にスピーカーも

高音質なものに交換することをお勧めします。そのほうが音も確実に

良くなりますし施工が終わった後の感動も大きいですからね。