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ジベル薔薇色粃糠疹に罹ったときの話【治し方】【緩和策】【ワクチンシェディング】

去年、ダニに大量にさされたような痕が体中にできました。

当時は本当にダニにやられたんだと思っていたのですが、最近高須幹弥先生の動画を拝見して、「同じやん!!!!」と思ったんですね。

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病名はジベル薔薇色粃糠疹という皮膚病らしい。

 

どういう病気かというと、ほぼ全身に虫刺されのような紅斑が出来るもので、かゆみが出ます。特に脂肪の多い、体の柔らかい部分に広がります。

そして、全身といっても顔や手のひら、足の裏には何もでません。

 

発症する原因については、はっきりわかっていないようです。

 

なかなか治りが遅く、完治までに1か月~3か月ほどかかる病気で、実際に私も2か月ほどかかりました。

 

かゆみが出なくなった後も、何日かは赤色だった斑点が黒色に変化して、数日しぶとく残っていました。

 

残念ながら、病院に行っても特効薬は無いらしいです。

 

当時は虫刺されだと思っていたので、近くのドラッグストアで「ムヒ」とかの塗り薬を買って塗ったりしてましたが、一時的に良くはなるものの、一日経つとまたぶり返してくるんです。

 

何かのアレルギーなのかもしれないと思い、「フルコートF」というステロイド剤を塗ってみると、これが一番良く効いてました。

ただし、ステロイド剤は長期的な使用は禁止されていますので、注意が必要です。

 

 

原因がわからない、とは上述しましたが、どうもコロナワクチンを打った人で罹った症例がいくつもあるらしいです。

新型コロナワクチン接種後のジベルバラ色粃糠疹型中毒疹 (皮膚病診療 45巻1号) | 医書.jp

・新型コロナワクチン(ファイザー・ビオンテック社製)を4回接種し,1回目と4回目にジベルバラ色粃糠疹(pityriasis rosea:PR)型中毒疹が出現した症例を報告した

・PRの発症には,human herpesvirus(HHV)6型や7型などのウイルスや細菌,真菌,マイコプラズマなどによる感染症説や病巣感染アレルギー説,自家感作性皮膚炎説,自己免疫説などが指摘されているが,ときにワクチンが発症に関与することがあり,自験例では新型コロナワクチンが関与したと考えた

・ワクチン接種前より予防的に抗ヒスタミン薬を投与することで,症状の再燃を抑制できることが示唆された

高須先生は確か4回接種されています。本人は否定していますけど、恐らく原因はコロナワクチンではないのかなと私は思っています。

 

じゃあ私はどうかというと、ワクチン打ってないんですよね・・・

もしかすると、ワクチンシェディングの可能性があるかもしれません。

 

ジベル薔薇色粃糠疹は体の脂肪の多い、柔らかい部分に出来るっていうところで、ダニ刺されとまるで一緒であることから、とても紛らわしい皮膚病です。

もしかしたら去年、この皮膚病を発症された方は、意外と多いのかもしれません。