皆さん、マイナンバーカードはお持ちでしょうか?
めったに使うことがないものかと思われますが、
私、今年「ふるさと納税」を初めてしてみたんですよ。
すると、「ワンストップ特例申請書」というものを
納税した市区町村に送る必要があり、これにどうやら
顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカード)がいるようなのです。
あ、通知カードはもってるけど...
マイナンバーカード??持ってないな。。。
免許証でも良いみたいなのですが、マイナンバーを記入する欄があったり
顔写真入り身分証明書の裏表をコピーして貼り付ける場所があったりして
どうやらマイナンバーカードがあったほうが良いみたいなんです。
ということで、今回は「マイナンバーカード」の申請方法について
書いてみたいと思います。
ワンストップ特例制度とは?
まずワンストップなんとかってなんぞやと。
私はふるさと納税をしてみるまで
馴染みもなければ聞いたこともありませんでした。
実はこのワンストップ特例制度というのは
確定申告をしない方が、申請をすることで
来年度の寄付金控除を受け付けてくれる便利なもので
必要事項を記入し、寄付した市区町村宛に送付することで成立いたします。
つまり今年申請しておくと来年度の税金が自動的に
控除されたものになっているということですね。
(寄付金上限内で
寄付した額から2000円差し引いた額が住民税から全額控除されるようです)
申請書はふるさと納税をした各市区町村から後々返信用封筒と一緒に
送られてきます。
自営業、フリーランスは必要なし
これはふるさと納税をした方の、
およそ大半は必要になってくるものなのかなと思います。
勿論確定申告をしている自営業者、フリーランスの方は必要ありません。
いつまでに出せば良いの?締切日は?
今年度の申請期日は2020年(令和2年)1月10日となっています。
まだいいや、なんていってるとあっという間に時が過ぎてしまうことがあるので
早めに終わらせておきましょう!
通知カードはあるけど申請書IDが分からない!そんな時は?
ここからが本題です。
マイナンバーの通知カードは皆さん交付されたときに
貰われたと思います。しかし、通知カードの上の部分だけ切り取って
下の部分は処分してしまった...なんて方、結構多いんじゃないでしょうか?
実はマイナンバーカードを申請するには、
その下に書かれている23桁の「申請書ID」というものが必要になってくるんです。
!?じゃあ処分してしまった場合もう申請できないの??
いえ、一応手はあるんですよね。
郵送なら申請書IDは必要なしでOK
上のマイナンバーカードのサイトから「郵送による申請」を選びますと
申請書IDを必要とせずに申請が可能です。
PDFを印刷して、必要事項を記入し、顔写真を貼りつけて
封書で郵送します。
他にスマホによる申請と、パソコンによる申請がありますが、
これら2つは申請書IDが無いと先に進めないようになっているためNGです。
おススメはスマホによる申請になる
しかし、最もスムーズに終わらせられる方法としておススメなのは
圧倒的にスマホによる申請ですね。
マイナンバーカードには顔写真が必要なのですが、
郵送による申請だと証明写真を撮りに行ったり
封筒や切手を用意したり、なにかと面倒な上にコストもかかります。
スマホなら、その場で顔写真を撮ってそれをマイナンバーカードの写真にできるし、
手間も時間もコストも一番かかりません。
でもこれだと申請書IDが必要なんですよね。
申請書IDを知る方法はまだあります
申請書IDを知る方法として最もベターなのが、
役所に行って、もう一度通知カードを発行してもらうことです。
あ、なんだ。。。そんなことかと。
実は役所で「再発行してください!」と言えば、すんなり
その場で発行してもらえるんですよね。
まぁ少し面倒なんですが、
通知カードを再発行してもらうのが一番の近道かもしれません。
まとめ
顔写真付きの身分証明書があればOKなのですが、
マイナンバーカードを持っておいた方が後々なにかと楽だと思います。
それにふるさと納税は絶対にやったほうが得な制度なので
毎年やるんだったら是非作っておくことをお勧めします。