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キッチンの排水溝から「ボコボコ」と音がするように!排水溝の詰まりを自力で直した方法!

 

最近キッチンの排水溝から「ボコボコ」と時折音が鳴るようになってしまいました。

この現象はどういうことなのだろう?と、でもまあ察しはつきます。

ネットで調べてみると案の定、排水溝の詰まりで間違いないということがわかりました。

洗い物をする時に、前々から水が流れずにシンクに少々溜まることがあったのですが、ついにそれが最近になって頻発するようになってしまったのです。

 

色々と試行錯誤して、排水溝の詰まりを自力で解消することに成功しましたので、今回はその方法について書きたいと思います。

排水溝から「ボコボコ」と音がする!?解消法は...

直すまでに、色々と試しました。

例えば、こんなものとか

こんなものとか

定番のこれまで

勿論、パイプユニッシュも大量に投入してみました。

 

ですが、どれも不発に終わり、排水溝の詰まりを解消することはできませんでした。

 

なにもかもダメで、こんなとき道具に頼らなかったら一体何に頼るんだ?と思っていたのですが、ネットで調べていると、「40℃~60℃程度のお湯を大量に流す」という解消法を発見したのです。

 

最初にこの方法を見たときは、正直まさか~?という感じでして、

「これで大量のお湯を流そうとしてずっと流れなくなっちゃったらどうすんの?」

と半信半疑に思っておりました。

でも物は試しということで、ダメ元でも一応やってみることにしたのです。

 

大量のお湯を流す準備

まず、お湯をシンクに溜めれるだけ溜めなければいけません。これをするには、排水溝を一時的になにかしらで止める必要があります。

私の場合は、ゴミをキャッチするやつ(名前わからん...)に3重くらいにラップをぐるぐる巻いて、水が流れないようにしてみました。

👆この網のやつ。これにラップを巻いて水の流れをストップしました。

これがうまくいきまして、シンクにお湯を溜めることに成功しました。

ちなみにお湯の温度は風呂の温度と同じ42度です。

大量のお湯を流してみると・・・

シンクの底から、15cm位かな?

お湯の量がそれくらいになったころに、もういいかな?ということで一気にお湯を流してみました。

流れてくれなかったらどうしよう...と当初からの不安もありましたが、なんとか少しづつ流れていくのがわかり、ほっとしました。

 

しばらく流れて、お湯が半分以下になったころでしょうか。

詰まりが解消されたのか、流れがはやくなっていくのがわかりました。

これはやったか!と思い、全部流れたところで、試しに水を勢い良く流してみることにしました。

 

すると一切詰まることなく、スムーズに流れていくではないですか。

 

大成功です!!

 

その後、今まで、一度も排水溝から「ボコボコ」と音がすることもなくなり、水の流れは絶好調を維持したままとなったのでした。

 

お湯を流す理由と注意点

さて、お湯を流す理由は?というところですが、排水溝の内部に詰まる原因が「油(油カス)」であることが多いために、お湯が有効であるということです。

お湯を流せば油は溶けて流れていきますからね、そういうことかと納得です。

つまり、お湯を大量に流して詰まりを解消する方法は「キッチン」のみに有効であるということがいえますね。

 

じゃあ熱湯のほうがより効果が高いのでは?と考えてしまいますよね。しかしあまりに熱い熱湯を排水溝に流すのはNGなのです。

理由は、配管に使われる塩ビの材質が耐熱温度60℃未満が理想であるため。

あまりに熱い熱湯は塩ビ管を痛めることになり、最悪変形や破損を招く可能性があるため、好ましくないというわけです。

 

まとめ

お湯を大量に流すという方法は、キッチンの排水溝の詰まりを解消するのに非常に使えるということが今回わかりました。

 

とりあえずうまくいって良かったです。

水道屋さんとかに頼むと高いお金取られますからね~。あ、ちなみに賃貸の場合でしたらまず「管理会社」に連絡したほうが良いかもです。自己負担しなくても済むかもしれないので。

 

皆さんもし、キッチンの排水溝が詰まってしまったら是非!大量のお湯を流す方法をお試しください。

道具はほぼいりませんので、無料でできる解消法です。