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龍が如く~Beyond the Game~を見た感想

アマプラでやってる「龍が如く」見てみました。

 

率直な感想は・・・

 

これはこれで面白い!です。

 

私はゲームのほうで0~6までやってまして、今回の内容は1なんですね。

しかしシナリオもキャラもなにもかもがリニューアルの新設定で「龍が如く」のゲームを愛してやまない方々からすれば『KONNANじゃない(笑)』と言われてしまうのも仕方がないのかな・・・と。

 

まず主人公の桐生一馬は、ゲームの世界ではヤクザになりたくてゲームセンターの襲撃など考えるような奴ではないですね。「堂島の龍になりたいんだ」も言わない。が、しかしシナリオは殆ど違うものの各キャラの境遇はゲームと合致している部分が多く、そこは良くできてるなぁと話が進むにつれ感心しました。

 

ですが、ちょっと許せないところがありまして

 

それは

 

あの「真島の兄さん」こと真島吾朗がモブキャラになっていること

 

と、

 

錦山が「悪魔」の設定だったこと

 

の2点です。

 

真島に関しては出すには全6話と話が短すぎて無理やり出番を作った感があり、そこは理解できなくもない。しかし片目をつぶしたのが身内の「堂島組長」だったのが無理やり感あってなんだかなぁ~変な世界線だなぁ~という感じ。片目が潰されたのはゲームでは4の過去の回想シーンなんですけど...名誉あるというかもっとカッコいい失い方なんですよね。ここは真島ファンにとっては許せないところかも。

あと桐生は今回一言も「真島の兄さん」とは言ってないですね。。。たしか。

 

そして錦山ですよ。

悪魔って設定あれはないわ~(笑)。

せめてそいつらを利用してた位にしてほしかった。

 

殺した死体に逆五芒星を胴体に刃物で切り付けて「悪魔の仕業」みたいな演出をあの錦山がするのは、だいぶ違うと思いました。世界配信ということもあり、分かり易い「悪魔」設定にしたのかもしれませんが、桐生とのバトルに黒頭巾被って刃物とか銃を使って桐生を殺そうとするのはだいぶ違うのかな~~~~と。

錦山には本来背中に錦の名の如く立派な「錦鯉」の入れ墨が入っているのですが、最後まで脱がないし!あれは賀来賢人への配慮なのか!?

 

と、いうことで今回の『龍が如く』案の定評価は低いみたいですが、ゲームしてない方が見れば難癖つけることなく普通に面白いと思います。

個人的には澤村由美役の河合優実がとても良かった。ドラマ「不適切にもほどがある」でブレイクしましたが、最近出すぎですな。