前回の続きです。
大塚家具で購入のソファ「トレス」のレビュー記事になります。
大塚家具で購入のソファ「トレス」レビュー
ついに到着しました。
搬入がちょっと不安だったので、事前に分解して運んできてもらって組付けてもらいました。このトレスは背面とひじ掛け部分がネジで分解できるようになっているので搬入に不安のあるご家庭でもまず大丈夫なようになっています。
「トレス」の座り心地
フェザー、ファイバーボール、ウレタンの構造で座った瞬間に座面も背もたれも同時に
「ふぁさぁ~」という包み込まれるような感触があります。
数年前に高級ソファメーカーの「匠ソファ」のショールームに何度か足を運んだことがあったのですが、そのときに「LB SOFA」という同じような構造のソファの座り心地に結構似ていると感じました。
まぁ、流石に値段が2.5倍くらい違うソファなので高級感は断然「匠ソファ」のほうがあるんですが、結構近いと個人的には思いましたね。
硬めか柔らかめか?でいえば断然柔らかめの座り心地です。
「ふぁさ~」っといって、ちょっと沈んだところで止まるのですが、
そこに底付き感は全く感じられません。
座面の奥行が520mmとそこそこありますのでがっつり深く腰を掛けることができ、
背もたれもハイバックなので首まで包み込んでくれる、
体の接地面積にこだわった作りになっているのがうれしいところです。
やっぱり接地面が大きいと体圧分散?っていうんですかね?
疲れを飛ばしてリラックスさせてくれます。
「トレス」のクッション
クッションは両脇についているのですが、薄めの四角形をしており、
中身はフェザーになっています。
このクッションの特筆するところは、復元力の高さですね。
以前私が所有していたソファもフェザークッションでしたが、ぎゅっと押し込んだ後に
戻りきるまで時間がかかるというか、なんなら「ぱんぱん」と叩いたりしないと
もとの形状には戻らなかったのですが、
この「トレス」のクッションは押し込んで手を離した瞬間から「しゅわ~~~」っと
すぐにふっくら復元し、ものの2~3秒で元の形状に戻ってくれます。
これは扱いやすいです。どこから空気が入るのか?見渡してみても
まったくわからないんですけど、とりあえず復元力の高い不思議なクッションです。
「トレス」の背もたれ
首まですっぽりのハイバックはやっぱり良いです。
壁付けじゃない配置だと背が高すぎて部屋に圧迫感を与えてしまうデメリットも
ありますが、壁付けで使用するのであればいうことなしでリラックス度MAXです。
ただ、人間工学的な背もたれ形状はしていないので
腰から首までビッシリとしたフィット感というのはさすがにありません。
でも、首を預けることができるのはローバックのソファをお持ちの方にとっては
未知の領域といいますか、こういうハイバックのソファに座るとめちゃめちゃ
感動すると思います。
オットマンについて
オットマンは若干ソファ本体よりも座面が上に上がっているように感じますが、
それが逆に良かったりします。足が気持ち上がり気味になり、
こっちのほうが疲れがとれやすく、リラックスしやすいですね。
オットマンのみに座ってみても、ソファ本体と全く同じ感触です。
まとめ
いろんな家具屋さんにいってソファを座り比べをしてみても、なかなか自分にとって
しっくりくるソファって意外と選べないものですが、この「トレス」は
すぐに「これはいい!」と思えるものでした。
座り比べをしても、あれも良いこれも良い...でも決め手に欠ける...という感想を
お持ちの方はきっと多いことでしょう。なぜなら実際に買って家で長く使ってみないと
本当に良いかどうかなんてなかなか判断できないですからね。
ですが、長年いろんなソファを座り比べ続けてみて、この「トレス」は
間違いなく「自分にとって良いソファ」、「自分のニーズに合ったソファ」
だといえるものでした。
今回は良い買い物ができたと思ってます。あ、そういえばこのソファ、
別でカバーも100種類くらいあって予備で購入できるし、カバー外して洗濯も
可能なんです。
ということで今回は大塚家具で購入のソファ「トレス」のレビューでした。