以前、ルイスレザーにミズノのストロングオイルを塗って革を柔らかくしてみたという
記事を書きましたが、
今回は今年購入して5年目になるダブルライダースの「サイクロン」で
袖丈が着こむことで変わったのかどうかを実測してみることにします。
ルイスレザーの袖丈って着こむと短くなるの?
私の「サイクロン」はサイズ38のタイトフィットです。
購入当初のころの袖丈は肩の付け根から64cmでした。
ですが、ここ2年ほどで腕のしわがやたらと深くなり、気づいたら
「あれ?なんか袖丈が程よく短くなってない?」
なんて思うようになってきたんです。
新品で購入当初は私の親指付け根辺りまであるんじゃないかってくらいの
サイズ感だったのですが、(私、恥ずかしながら腕が短いんです。。。)
今は手首がちょうど隠れる程度のところまで上がってるんですよね。
じゃあ、久しぶりに測ってみるかということで実測してみることにしました。
袖丈は短くなっている?
ちなみに、腕のしわが深くなってきたということですが、
それがこんな感じです。
地面に平置きした状態ですが、くしゃくしゃしてるのがわかると思います。
曲げ癖が結構ついてますね。。。
それでは実測にいきたいと思います。
測ってみると、やっぱり2cmほど短くなってるようですよ。
肩の付け根から大体61.5cm~62cmあたりになっていました。
で、試しに袖を新品時の状態まで引っ張って計測してみると?
なんと見事に64cmだったんですよね!
んで、もとに戻すとやっぱり62cmくらい。
5年目のライダースジャケットの袖丈は、サイズや個人差はあると思いますけど
約2cm!袖丈が短くなったという結果となりました。
ほかのところのサイズは?
購入時の身幅はジャスト50cmでしたが、今でも身幅はチャックを締めた状態でジャスト50cmのままでした。
肩幅も43cmで変わらず、着丈も65cmと変わらずです。
現在の革の柔らかさについて
5年目ホースハイドのサイクロンの革の柔らかさを写真で表現させました。
わかりづらいかもしれませんが、丸めて団子にできるくらいくっしゃくしゃです。
柔らかいといっても流石にシープスキンのような柔軟さといいますか、着やすさ、
動きやすさはありませんが、購入当初に比べたらほぼストレスがないくらいに
腕が肩から動かせるようになっています。
(ルイスレザーは購入当初でもそこそこ柔らかいです)
ホースハイドってなんか羊や牛に比べて革が伸びないらしいんですよね。
体になじみにくいというかなんというか。
だから革が柔らかくても
それなりのしっかり感といいますか角が保たれている感といいますか、
サイズ感にもよりますけどね、これ以上は引っ張ってもいかないぞっていう
そういう感覚は購入当初から相変わらずな気がします。
ということで、ルイスレザー、というか革ジャンって着こむと袖丈が
上がってくる(短くなってくる)というのは本当でした。
これからも経年変化が楽しみでありますが、大事に着こんでいきたいと思っています。