先日一年点検でお借りした車がw205後期型C220dでした。
一年ぶりのCクラスになつかしさを感じると同時に「あ、やっぱり良い車だな~」と
感じまして、改めてちょいレビューをしてみようかなと思います。
w205後期型 Cクラス C220dレビュー
後期型ということで、すべてが完成されています。
2Lディーゼルの走りはアクセルを踏みだした瞬間から力強いトルクを感じることが出来、発進からある程度のスピードが出るまでとてもスムーズですね。なんて、ありきたりなことしか書けませんが、やっぱり改めて乗ってみてもそう感じるのです。
走りに過不足感は一切感じることはありません。
ステアリングのデザインは完成度がとても高く、左右の液晶をハンドル左右にある黒いボタンのようなところでスマホを動かすように操作ができ、決定する場合はそのまま黒いボタンを押すと決定ができる仕組みです。右手側が正面スピードメーターのある液晶部の操作で、左手側がナビが映っている左側の液晶の操作に分かれています。
後期型はアンビエントライトが64色に
w205は前期モデルだと3色しか無かったアンビエントライトも後期型はなんとEクラスなどと同じく64色仕様になっています。AクラスやEクラスのような派手さはないですが、夜はそれなりに演出してくれますね。
写真の色は確か37番目の色だったと思います。
ローレウスエディションは完成度が高い証?
Cクラスのローレウスエディションは発売からある程度の期間が経ったモデルということもあって、車としての完成度が高く、初期不良なんかも1年目の新モデルでは国産、外国産関係なく何かしら問題がつきものですが、そういったトラブルの心配もまずありません。
これからw206という新型が出たことで値ごろ感が出てくるw205後期モデルですが、中古で狙われている方は是非後期のローレウスエディションを候補にいれてみてはいかがでしょうか。
(今はコロナと半導体の影響により中古市場がとんでもなく値上がりしているので、中古を購入するのであればもう少し様子を見たほうが良いと個人的には思います)
乗り心地と静粛性について
やはりいつも乗っているEクラスと比べてしまうと路面状況はよく拾ってしまいますし、荒れた路面はそこそこうるさく感じることがありました。それでも剛性がとても高いので変な揺れもなく、高速道路でも快適な走行ができます。スピードを出せば出すほど車が安定してくるような感覚がありますので、ついうっかりスピードの出し過ぎには注意したいですね。(外車乗りって飛ばすやつ多いですよね...)
Cクラスの後期型はランフラットタイヤではなく、通常のラジアルタイヤですのでランフラットに比べればごつごつ感はないのですが、やっぱりCクラスだなと、Eクラスとの間の壁があることを感じましたね。
ちなみに静粛性は「Eクラスのランフラット>Cクラスのラジアルタイヤ」です。
Eクラスの19インチのランフラットにCクラスのラジアルでもあと少し、静粛性は及ばないといったところです。まぁこれに関しては完全なクラス分けということで内部の作りから車重から違っているので当然といえば当然なのですがね。
燃費
C220dはディーゼルということもあり、燃費めちゃくちゃ良いです。
下道普通に走るだけでリッター15を軽く超えてきたので恐ろしく伸びますよ。
一回の給油で1200km走るといわれているのも頷けます!!しかも経済的な軽油!
高速道路なら軽く20超えるでしょう。ハイブリッドか!ってくらいの燃費です。
まとめ
いままでメルセデスCクラスw205が高くてなかなか購入できなかった方もこれからは買いやすい価格に落ちてきます。とくにこのw205はメルセデスの中でも物凄く売れた車ですので球数も多いことからかなりの値下がりが期待できます。Cクラスは残価率が実は良くないというのもその理由ですので、あと少し安かったらな~と思われている方にとっては買い時がそろそろかもしれませんね。
あと、できればちゃんとしたところで購入したほうが良いですね。例えば正規ディーラーで認定中古を買えば2年保証がついてくるので安心感が違います。
ということで、久しぶりにちょっとした車レビューを書いてみました。