先日走行距離が3万キロを突破し、タイヤにスリップサインが見えたため、以前から注目していたタイヤ「ダンロップ ビューロ VE304」に交換してみることにしました。
VE304を履いてみた結果、予想通りの好結果になりましたので、今回それのレビューをしていきたいと思います。
VEURO VE304ってどんなタイヤなの?
ダンロップのビューロはプレミアムコンフォートタイヤの類で、ブリジストンでいうREGNO、YOKOHAMAでいうアドバンdb、ミシュランでいうプライマシーにあたる、ロードノイズやパターンノイズを抑えて静かに走るという、所謂静粛性や乗り心地に重きを置いたタイヤです。
で、実際にVE304を履いてEクラスで一般道を走ってみた結果、明らかに分かるほどロードノイズが減り、ショックも柔らかくなり、まさに予想通りの好結果となりました。
w213 EクラスAMGラインのタイヤサイズ
タイヤの種類によっては自分の車のサイズのタイヤが無かったりして、その時は諦めないといけないのですが、幸いVE304にはw213 のAMGライン用のサイズが用意してあります。
Eクラス AMGラインのタイヤサイズは次のになります。
前輪が 245 40 19
後輪が 275 35 19
これは前期、後期ともに同じサイズです。
ちなみに、私はココで買いました!ネット最安値です。
納期はメーカーに在庫がある場合は早く
私の場合は注文後2~3日で到着しました!
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Eクラス19インチ純正ランフラットタイヤとの比較
純正のランフラットタイヤとの比較では、もはやいうまでもなく、圧倒的に静かになります。路面状態が良いところでは変わりませんが、違いがわかるのは、ちょっと荒れた路面に入った時。
今まで音にダイレクト感があったのが、音の角が取れて、なにか音を袋に包んで閉じ込めたかのようなソフトな感じになり、音が遠のいたように感じます。
「ザーっ」というノイズが「サーっ」に、「ゴーっ」という音が「コーっ」という具合に変化しているのがわかります。
多分音にうるさく無い人でもこの違いは十分にわかるレベルですね。
ちょっとした段差の突き上げも、まるでインチダウンしたかのようにソフトになり、「ドスンッ!」とダイレクトに来ていた突き上げが、「ぼこっ!」という感じに変化します。
あまりに路面状態の悪い道路だと、流石に音は結構上に上がってきますが、さほど酷くない程度の悪い路面だと、静粛性の違いが顕著に表れます。
18インチのスタッドレスタイヤとの比較
19インチのランフラットよりも18インチにインチダウンしたスタッドレスのほうが、静かだったのはいうまでもないのですが、
実はこのVEURO、
インチダウンしたスタッドレスよりもさらに静かでした。
今回タイヤを交換する直前まで、18インチのスタッドレスを履いていたので、実はランフラットよりもわかりやすかったんですね。
これはおおきな収穫!!といいますか、VEUROが期待以上だということを、すぐに実感できたんですよね。
高速道路での走行音は?
早速翌日、高速道路で往復1時間ほど走ってみたところ、やっぱり一段階、二段階静粛性が上がっていることを実感できました。
高速道路は路面が少し悪いとスピードと相まって、結構車内がうるさくなるものですが、明らかにソフトで耳障りの良い音に変化していました。
比較的路面状態の良い名古屋高速では、スピードがある程度出ているのにも関わらず、普通に下道を走っているかのような錯覚に陥るほどでした。
まとめ
VEURO VE304は噂通りの素晴らしい静粛性を持ったコンフォートタイヤでした。
高速道路も含め、あらゆる路面で静粛性が一段階、もしくは二段階上がりますし、燃費も今までと変わりません。段差の突き上げ感もかなりマイルドになります。
Eクラス使用での静粛性に関しての比較は
19インチVEURO>18インチスタッドレス>Eクラス純正19インチランフラット
VEUROはインチダウンしたタイヤよりも静かになります。
つまり、18インチのVEUROだったら尚更...
是非E450乗りの方は試してほしいですね。
Eクラスの非AMGラインである17インチタイヤをVEUROに変えたらどうなってしまうんでしょうか。
ただ、あまりに状態の悪いデコボコの道路では、さすがにうるさく感じますので、過度な期待は禁物です。
VEUROは、ちょっと言い方変ですが、高級車を本物の高級車にしてくれる、そんなタイヤです。