皆さん、こんにちは!
今回の記事では、私たちのデジタルライフを守るためのキーポイント、「パスワード」について掘り下げてみたいと思います。
ブラウザの管理ツールは確かに便利ですけど、他のブラウザで利用したいときや、一時的にほかの端末で使用したいときには無意味ですよね。
また、いつも同じパスワードを設定する、というわけにもいきません。
なんとか個性的かつ、覚えやすく、他人に推測されないようなパスワードを生成できないだろうか?ということは誰もが一度は考えたのではないかと思います。
そこで今回は
前半はパスワードについて、そして後半からは、自分にとって覚えやすく、他人にはバレにくい(推測されにくい)パスワードの設定方法について触れてみたいと思います!
パスワードの重要性
まずはじめに、パスワードの重要性について少しだけ話をしましょう。
パスワードは、私たちがインターネット上で行うほとんどすべてのアクティビティに関わる重要な要素です。
オンラインバンキング、ソーシャルメディア、電子メールなど、個人情報が含まれているすべてのアカウントはパスワードで保護されています。
なぜ強固なパスワードが必要なのか?
私たちのオンラインアカウントは、不正アクセスやハッキングの対象となる可能性が常にあります。
強固なパスワードは、これらの攻撃からアカウントを守る最初の防衛ラインとなります。
どのようにして強固なパスワードを作成するか?
では、強固なパスワードとは何でしょうか?
そして、どのようにして作成するのでしょうか?
以下にいくつかのポイントを挙げてみましょう。
1 長さと複雑さ
ワードは長ければ長いほど、また複雑さ(大文字・小文字の英字、数字、特殊文字の組み合わせ)があればあるほど強固になります。8文字以上、できれば12文字以上が理想的です。
2 一意性
パスワードは一意でなければなりません。すなわち、あなたが他のどこでも使っているパスワードを再利用しないようにすることが重要です。
一意性とは?
ちなみにあまり聞き慣れない「一意性」という言葉の意味は英語でユニークネスを意味し、誰かまたは何かがほかの者と比較して異なる状態のことをいいます。
3 個人情報の避け方
名前、誕生日、住所などの個人情報をパスワードに使用することは避けてください。これらの情報は簡単に予測される可能性があります。
4 パスワード管理ツール
長くて複雑なパスワードは覚えにくいですし、一意なパスワードをたくさん作成するのは困難です。パスワード管理ツールを使用することで、これらの問題を解決できます。
自分にとって覚えやすく他人にはバレにくいパスワード設定
パスフレーズを利用する
パスフレーズは、短い単語の列を使用して長いパスワードを作成する方法です。
例えば、「青い空犬バナナ」などです。このようなパスフレーズは、個々の単語が自分にとって意味があるため記憶しやすく、一方で他人には予測が難しいためセキュリティも確保できます。
ただし、ここで注意すべきは、パスフレーズに公的な個人情報(名前、生年月日など)を含めないこと、またパスフレーズが一般的なフレーズ(例:「私は幸せ」)であってはならないということです。
記憶のトリックを使用する
特定のフレーズや歌の歌詞、名言などから初めの一文字を取り、その一連の文字をパスワードとする方法もあります。
例えば、「夜明け前より瑠璃色な」の初めの一文字を取ると、「よまよりるいろな」となります。大文字や小文字の切り替え、数字や記号の挿入も可能です。
この方法は自分にとって記憶しやすく、他人が推測することはほぼ不可能です。
パスワード管理ツールを使用する
前述した通り、パスワード管理ツールはやはり非常に役立ちます。
これらのツールは、複雑でユニークなパスワードを自動的に生成し、安全に保存してくれます。ユーザーは、これらのパスワードを個々に記憶する必要はありません。ツールが管理してくれます。
これらのテクニックを使えば、自分にとってわかりやすく、他人にバレにくいパスワードを作成することが可能です。
最終的な決定は、あなた自身の好みと状況に左右されますが、上記の方法はあなたのオンラインセキュリティを強化する助けとなるはずです。
まとめ
パスワードはオンラインのセキュリティを保つための重要な要素です。
長く、複雑で、一意なパスワードを設定し、個人情報を避けることで、アカウントを保護することが可能です。
また、パスワード管理ツールの利用により、強固なパスワードを簡単に管理できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回も皆さんのデジタルライフを豊かで安全にするための情報をお伝えする予定ですので、どうぞお楽しみに!