効率の良い読書をするには?
ビジネス書など少し小難しい本を読むというのは
案外時間を要するものですよね。
なかなか理解し辛い内容もしばしばあります。
しかし、
たくさん読みたい本があるにも関わらず、時間が無い!!
こうした悩みは皆さん多いのではないでしょうか。
単刀直入にいえば、
読書は隅から隅まで全部読む必要はありません。
これが広く深く読書をする秘訣です。
(皆さん本の内容一言一句すべて覚えていますか?
そういうことなんです)
必ず最初に目次に目を通す
これは当たり前のことではありますが、
実は目次に結論が書いてあるケースがよくあります。
もう結論を書いてしまっている箇所は、
本文はのっぺり伸ばして長文になっていることが多い為、
読む必要がありません。
また、本文を読んでいても
「これは長くなりそうだな...」
と感じる話は実際に長いことがほとんどです。
この構成の場合は結論やポイントは
章の最後のほうに書かれていることが多いです。
最後を先に読んで結論があればそれで良しというわけです。
(最初は慣れが必要かと思いますが、要領を覚えてしまえば
なんとなくわかってきます)
斜め読み、複行読み、飛び飛び読み
斜め読み・・言葉の通り、ページを斜めに読みます。
ひらがなは基本的に無視して、
ピンときた漢字のキーワードの前後を読めば大体は理解でき、
時短にもなります。
速読のように思われるかもしれませんが
それとは少し違いますね。
複行読み・・これは2行づつ、
もしくは3行づつぐらいをまとめて読む手法です。
完全に把握する必要はなく、
同じくキーワードを抽出して前後を読みます。
これはあまり頭で考えすぎないことがコツだと思います。
飛び飛び読み・・5行読んで5行を飛ばす、といった手法です。
結論が飛ばした中にあるか、
まだ先かを簡単に把握できます。
ポイントは「話の流れや内容が変わったか否か」です。
長い本はこの方法が一番使えるかもしれません。
それぞれの方法にも慣れといいますか
多少要領を覚える必要がありますが、
書店や図書館で大量に立ち読みで情報を得て帰りたい場合にも
非常に役立つ読書法です。
是非ともお役立てください。