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日々の出来事や趣味についてのBLOGです

車の静音化ってやる意味ある?

大変多くの方が車の騒音、特に唸るエンジン音やロードノイズをうるさいと感じた経験があるのではないでしょうか?

今回はそんな悩みを解決する車の静音化について触れてみたいと思います。

 車の静音化ってどう?

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まず、アマゾン等で検索すると、大手エーモンさんから色々な

静音化対策グッズが販売されています。例えばこんなの

 

 

 

私はすべて手を出した経験があります。

そんな私から言わせていただくと、車の静音化の効果は...

「車種による!施工が甘ければ無意味!意味ない場合もある!」

と、こんなところです。

どういうことなのか、一つ一つ掘り下げてみたいと思います。

車種によるとは?

ぶっちゃけ車種によってはそこを静音化しても意味ないってところが

あるっていうことです。

例えば極論ですが、レクサスLSなど元々静粛性の高い車に、

上のエーモンの静音化キットとか必要だと思われるでしょうか?

おそらく施工したところで、施工前と後で違いの分かる方なんていないと思います。

まぁこの例はさすがに極論過ぎましたが、意味はそういうことです。

で、車種によって効果がでる場合とまったく違いが判らない場合が出てくるので

やってみないとわからないってのはありますね。

ただ、ここがうるさい!っていうポイントがはっきりとわかっている場合に限っては

良い結果が出る可能性は非常に高くなるでしょう。

 

 

施工が甘ければ無意味とは?

静音化は先述しましたが要所要所音がうるさいポイントを押さえられているかと

いうのは大事ですが、施工不足であっても労力の割に効果が薄い、

または全くでないこともあります。

例えば、静音化の基本として、制振材、遮音材、吸音材という3つを駆使して

始めて静音化が達成される場所があった場合、そこに施工しているのが

制振材のみとか、吸音材を貼り付けただけとか、遮音材をとりあえず貼ってみたとか。

はっきりいいますとその程度の施工では静音化にはなんの意味も持ちません。

ただの金と時間と労力のムダというやつです。

 

意味ない場合もあるとは?

意味ない場合もあるというのは先述もしましたが、

施工しても意味のないところに施工しても静かになったという実感は

一切沸いてこないことです。

一番の解決策は、静音化を生業としている業者に頼むことですね。

彼らプロは、その車種のどこにどれを貼り付ければ効果がある、とか

経験上ハッキリわかっていますから。無駄なことはしません。

自分の車であっても自分自身どこがうるさいのか?全部うるさいのか?って

意外とわからないものです。

ここを施工したら今度はあっちが気になりだしたとかはもう「静音化あるある」です。

そうなってしまったらもう静音化という沼にどっぷりはまってしまいます。

まとめ

静音化グッズはエーモンさんから購入しやすいものが沢山出ていますが、

突き詰めればどこまでも高価なものが沢山あり、

気が付くとどっぷりと沼に嵌まってしまう危険な行為です。

私の経験上、施工中は意外に楽しいものですが、

本当に効果があるかどうかは静音化に限っては未知数です。

一番成功しやすいのは、ネットで自分と同じ車をプロが施工した写真を参考に

まねることではないかと思います。

 

ということで、今後も引き続き、

デッドニングや静音化について書いていきたいと思います。