少し前に、手ごろなサイズのいい米びつは無いかと探していたところ、
(有)竹本木箱店さんの米蔵が目に留まり、思わずポチりました。
ということで、今回はこの米びつのレビューです。
(有)竹本木箱店さんの「米蔵」米の保管には桐箱が一番!?
オール桐の箱ってところがなんとも高級感を漂わせます。
制作者の竹本さん曰く、
「米は精米した瞬間から劣化が始まる。虫がついてたり高温多湿な状態で保管していたらなおさら皆、知らず知らずのうちに不味くなった米をたべてるんだ」
ということで、米の保管にも気を使わないと米はどんどん不味くなるというわけです。
確かに米はある程度まとめ買いするし、何日、何十日経ったときに味が全く同じとは
限らないし、その違いすらわからずに食べてるんだろうな~と。
で、「米の保管には桐箱が一番」ということで、
こちらの米びつが制作されたということです。
桐箱には防虫効果、また湿度調整機能がある
驚いたことに、米びつを桐箱にすることには様々なメリットがあるといいます。
それは「防虫効果」と、「湿度の調整」、そして「調温」です。
虫が寄り付かないってのは保管場所としてなくてはならない、というか
そうでなければ困りますよね。「防虫効果」があることで保管に安心感が生まれます。
米に大敵な虫としては「コクゾウムシ」や「メイガ」という小さな虫が
夏場に発生するようですね。
そして湿度を保ってくれる性質も持っており、
湿度を常に60%に保ってくれるとのこと。
桐は熱や湿度に敏感な性質を持っているそうです。
使い勝手も良く、一合づつ計量が可能
中の構造は、米が一粒も無駄にならないように前後方向に真ん中に向かって斜面に
なっており、米が減ってくると自動的に下に落ちてくる仕組みになっています。
そして、手前にある「つまみ」を引くことで一合づつ計量されて出てきます。
つまり、2回引けば2合 、3回引けば3合というわけですね。
計量カップは必要ありません。
これは便利で分かり易い!
ただの桐の保管箱というわけではなく、こうした機能があることで実用性に
優れた米びつになっているんですね。
総評
この米びつは3つサイズがあり、私が購入したのは2番目の10kgタイプです。
ほかには小さな5kg用と30kg用の特大サイズがあります。
3種類とも奥行が43cmということで、
よくあるキッチンカウンターとか
食器棚の奥行サイズにフィットするようになっているのも
よく考えられているところです。
また一番小さな5kgサイズではシンク下に収まる高さのようですよ。
桐の箱ということで見た目に高級感があり、所有欲も満たされます。
商品レビューも軒並み高評価ですのでやはり満足度の高いものなのでしょう。
サイズが最適で、軽量が不要、見た目も良い、とこれ以上求めるものがないのでは?
私も買って良かったなと思っています。
ということで、今回は(有)竹本木箱店さんの「米蔵」のレビューでした。